クトゥルフ神話の神々

※すげえ見にくくて申し訳ない。あいうえお順です。

名前 種族 説明 補足
アザト―ス 外なる神々 クトゥルフ神話における主神にして破壊神。「外なる神々の王」。
宇宙が始まった当初から存在し、一説によればこの宇宙そのものが
アザト―スによって引き起こされた単なる「現象」に過ぎないとも
言われていることから、創造神かもしれない。 とにかくスケールのデカイ神で、破壊神だらけの クトゥルフの神の中でも特に凄まじいまでのパワーを持っている。
触手がうにょうにょと絡み合った玉のような姿をしている。
アトゥ 化身 1000の顔を持つと言われる神ナイアーラトテップの化身の一つである。 主にアフリカ地方、ヴ―ドゥー教の中で信仰されている。 アトゥの信者は、圧制や独裁によって希望の無い狂気にさらされた人たちである。 そのため信者のほとんどは重い刑罰や鞭打ちのために、身体中にひどい怪我を 負っていたり、四肢のいずれかが無かったりする。 折れた巨木のような姿で、その枝で人間を鞭打つ。痛い。
アトラク=ナチャ 旧支配者 人間ほどの大きさの蜘蛛の神。その顔は人間に似ており、 毛に囲まれた赤く小さい目がついている。 ツァトゥグアの住む地底湖「ン=カイの洞窟」の奥深くの洞窟にいて、 この奥に広がる、とてつもなく深い割れ目に蜘蛛の糸で橋を架けようと している。一説には、アトラク=ナチャが橋を架け終わった時、世界が滅びると 言われている。 召喚されるのを極端に嫌っている。呼ぶ時は気を付けろ。
イグ 旧支配者 蛇の頭を持った、鱗のある逞しい男性の姿をしている。 蛇を自在に操ることが出来、イグが現れる時はガラガラ蛇やコブラの大群が 絨毯のように現れる。クトゥルフ神話の神にしては珍しく、中立の存在である。 蛇に敬意を払う者には温厚で、蛇毒の知識や、蛇と話す能力を 授けることもあるが、蛇を害する者には冷酷で、時にはその者を蛇に変えてしまうこともある。 私がクトゥルフ神話の中で二番目に崇拝している神。カッコええ。
ィゴールナク 旧支配者 悪徳と背徳の神。首の無い太った男のような姿で、全身が光っている。 両の手のひらには大きな口がついている。悪行を行っている時に名を呼ぶと現れるという。 悪い人間がイゴールナクと接触すると、その人間にさらなる悪行を行わせ、 堕落しきったところでその人間を乗っ取って吸収してしまう。 今の世はイゴールナクにそそのかされた人間が多いんだろな。
黄衣の王 化身 クトゥルフ神話の邪神ハスターの化身。 一見すると黄色いボロ布をまとい、青白い仮面をつけた人間のようにも見える。 しかし、身長は人間の二倍ほどもあり、仮面の下には顔が無く、偽足になっている。 ボロ布のように見えるのも偽足。これらの偽足は自在に伸縮し、犠牲者に巻きつき精神力を吸い取る。 the king in yellow。英語表記にすると響きがかっこいい。
クァチル=ウタウス 旧支配者 時間を自由に操る神。非常にマイナーな存在。小さな子供のミイラのように見え、 肌は皺だらけで目鼻は無く、手足は硬直しており、特に鉤爪のついた手は手探りをしているかのように 前に突き出されている。人間に触れると一瞬にして老化と死が起こる。この能力を逆に使って崇拝者に 永遠の命を授けることもあるらしいが定かではない。 よーするに悪いETみたいなもんか。
クトゥグア 旧支配者 地球から27光年離れたフォーマルハウト星に住む炎の邪神。生ける炎の塊。 召喚されると巨大な炎の塊となって現れ、自身の熱によってあたりに大火災が生じる。 さらに炎の偽足を形成し、ものを叩きつけたり、ものを焼き払ったりする。破壊神の多いクトゥルフ神話の 中でも、最も破壊的な邪神の一柱。 住宅地に現れたら最悪だな。
クトゥルフ 旧支配者 クトゥルフ神話における主要神の一柱。神話名に冠されているが主神ではない。 太古の地球に異界から飛来した存在。巨大で、タコのような頭と蝙蝠のような羽を持ち、 鱗に覆われた人間のような四肢を持っているが、全体的に不定形である。 普段は太平洋の奥深くに沈む超古代都市ルルイエに封印されて眠っているが、時々そのテレパシーで 遠く離れた不特定の人間と接触することがある。 神話名にもなってるのに活動は地味。
グラーキ 旧支配者 楕円形の身体に無数の金属製のトゲを生やし、厚い唇の付いた巨大な口、その周りに突き出た茎で 支えられた3つの目という姿は神というより怪獣ぽい。 グラーキは自分の手下を作る時、まず人間を眠らせ夢を見せて、 自らのトゲを犠牲者に突き刺し、そこから体液を注入して殺す。 そうして一晩たつとアンデッドの奴隷が完成するのだ。いわば現代版インキュバスみたいなもんか。 手下を作る時の手順が卑猥だと思うのは私だけだろーか。
ツァトゥグア 旧支配者 その姿は毛皮に覆われた巨大な擬人化されたカエルのようで、 蝙蝠のような大きな耳を持っている。たいていは寝ており、起きている時も眠そうな半開きの目をしている。 空腹の時には目の前にあるもの何でも捕まえて食べてしまうが、 それ以外の時にはそれほど危険ではなく、自分の信者に呪文や知識を教えることも。 大きなカエル。爬虫類好きの私にはたまらん。
ナイアーラトテップ 外なる神々 ニャルラトテップとも。(こっちの方がペルソナのおかげで有名か) 最も「悪魔」の概念に近く、クトゥルフ神話の神中でも最高の知性と個性を持っている。 いかにも怪物らしい姿から、人間そっくりまでさまざまな姿をとる。 神の意志を実行する存在であり、それそのものである。人々を狂気に陥れるのを好み、 いつの日にか人類を滅亡に追い込むと言われている。 いかにもラスボスっぽい設定。倒しても本体死なないとことか。
ハスター 旧支配者 主要神の一柱で、別名を「名状し難い者」、「星間宇宙を歩く者」という。 謎めいた部分も多く、その姿ははっきりしていない。そのおぞましさから見た者は発狂してしまう為、 記録が残っていないからだ。人間や他の生物に乗り移り行動することもあるが、乗っ取られたものは 身体は膨らんで手足の骨が無くなり流動体のようになってしまう。 穏やかに人間に接触する場合は、黄衣の王の姿を取る。そして、狂気の芸術家やその素質のある者を 芸術を餌におびき寄せ、精神を食らう。オレんとこ来てくれ。 ご存知の通り管理人のハンドルネームの元ネタ。クトゥルフ神話で一番好き。説明長いのもひいき。
ボクルグ 旧支配者 ドリームランド(幻夢境)にすむ、青い巨大なイグアナ。顎の下には長いヒゲのような触覚を持ち、 背びれは剃刀のように鋭く長い。脚には水かきがついていて、尾は平たく長い。 中立っぽい神で、人間には興味を持っていないが、自分や自分の信者に危害を加えるものには容赦しない。 神というよりものすごい力を持った生物らしい。

まだ途中なもんで、まだまだ増えます。


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